キャンプ

キャンプ その1

更新が遅れまして申し訳ありません。

8月22日(土)、23日(日)に柳茶屋キャンプ場にて行われた「キャンプ」についてお伝えします。

 

今回は子ども会の中で唯一2日にわたって行われる行事で、夏休み中に行われることもあり子供たちはとても楽しみにしてくれていました。偶然にもキャンプの間は見事に晴れ、全ての日程で雨日程になることなく無事に終えることができました。そして今回このキャンプを持ちまして、ハット村長から新村長へ交代、25代から26代へと引き継がれることとなります。ころりん村に何度も参加し村長が変わることを知っている子どもにとっては新村長ってどんな人なんだろう? という期待や、ハット村長が変わるのは寂しい といった気持ちだったことでしょう。

それでは日程に沿いながらお伝えしていきたいと思います。

15時半から開始したキャンプ。16時からは一つ目のおたのしみが行われました。このおたのしみでは自然がいっぱい をテーマとし、自然を集めて旅をしている'ネイちゃん探検隊'が、集めていた'お宝(風船でできたどんぐり、木の棒、カラフルな花)'を落としてしまい、それらをころりん村のみんなで協力して集めていく、といった流れで子どもたちにキャンプ場をまわることを通して「自然がいっぱい」を感じてほしいと思いました。班のブルーシートから一歩出ると、子どもたちは様々な'お宝'をとっても楽しそうに拾い集め、ブルーシートに戻ると嬉しそうに宝箱の中へと入れていました。

 

 

「夕食づくり」ではキャンプということでみんなでカレーを作ることになりました。このカレー作りでは各班によって'オリジナル食材'を加えるのですが、今回はとまと班はチーズ、本部は夏野菜を加えました。 すべての具材を入れカレーを煮込む間、とまと班と本部はスタンツの練習を行いました。

 

 

スタンツの練習を終えいよいよお腹がすいたころ、待ちに待ったカレーが完成しました! 天幕内でころりん村全員集まってカレーを食べました。子どもたちはよほどお腹がすいてたのでしょうか、おかわりをする子が何人もいました。

 

夕食後施設の中で、ご飯の前に練習したスタンツを踊りました。とまと班は「妖怪体操第二」、本部は「Doragon Night」を踊り、子ども達も楽しそうな様子でとても盛り上がりました。

 

 

スタンツが終わると'火の神'がころりん村にやってきてくれました。キャンドルツリーに点火し部屋の明かりを消すと、なんだか幻想的でした。

'火の神'が帰宅した後、いただいた花火をしようじゃないかと、ころりん村全員で施設の外に出て花火をしました。子ども達もお兄さんお姉さんたちも大盛り上がりでした。

こうして「キャンプ」の1日目は無事終了することができました。去年はあいにくの雨で中々外で過ごすことができなかったので、今回無事晴れたことがすごくうれしかったです。

2日目のこともお伝えしたいのですがいったんここで区切りたいと思います。

 

キャンプ その2

「キャンプ」2日目のことについてお伝えしたいと思います。

 

子ども達はもちろん、夏休みですっかりペースが乱れた(笑)お兄さんお姉さん達がとても眠たそうにしている中で、「キャンプ」2日目は始まりました。朝の集いを終えると、朝食作りを行いました。今回の朝食作りではサンドイッチを作りました。

朝食を作り、食べた後、今度は天幕内でものづくりを行いました。竹とんぼを作ったのですが、この竹とんぼは牛乳パックから作ったプロペラにストローをつけたもので、なんと今年入部した1年生のアイデアのものです! ありがとう!!! 子ども達も大変気に入り、解散するまであちらこちらで竹とんぼが飛び交っていました。

 

 

ものづくりの後はおたのしみ②のスイカ割りです。僕が'スイカ侍'を担当することとなりましたが、スイカ侍が登場したときはもちろん、今回うまく2つに割ることができ大変盛り上がったのが、言葉に言い表せないほど本当に嬉しかったです。割ったスイカは子ども達と一緒に食べました。とても甘くておいしいスイカでした。

 

 

その後、お楽しみ③でおしゃれなバッグを作ろう!ということで、天幕内にてバッグを作りました。ペンで書いた布のバッグにエタノールをかけることで、いい具合ににじんで綺麗でした。

 

昼食では流しそうめんをしました。子ども達にはなかなか難しかったみたいで結構苦戦している様子でしたが、とても楽しそうに、またおいしそうにそうめんを食べていました。

 

 

いよいよキャンプも終盤に差し掛かり村長交代式となりました。

 

新しい村長はギター村長です!!

ギター村長は歌や踊りなどといった音楽、特にギターが大好きです。今回ころりん村の歌を、自らギターで伴奏してくれました。

 

最後にハット村長は子供たち一人ひとりに、この1年のその子と一緒に過ごした思い出が詰まったアルバムとメッセージを送りました。子ども達はアルバムやメッセージをもらってうれしそうな半面、少し寂しそうでした。

 

最後に2人の村長と一緒に記念撮影をして「キャンプ」は無事に終わりました。本当に多くの方々のおかげで今回も無事に終えることができたのは嬉しい限りです。本当にありがとうございました!

 

ハット村長さん含め25代のみなさん、本当にお疲れさまでした。この1年間まだまだ右も左もわからない26代を、厳しくも温かく導いていただきました。私個人の意見ではありますが、いもほりのこと、市内オリエンテーリングのこと、クリスマス会のこと、ピクニックの事、運動会のこと、キャンプの事、風紋祭や新歓やアフターやその他25代の皆さんと関わった時の事すべてが忘れられないです。1年間と短い間でしたが、一緒になって'楽しい'子ども会作りに関われたことがとても嬉しく、とても楽しかったです。とても言葉で表せないほど感謝し切れない思いです・・・

 

ありがとうございました

 

更新が26代に代わって初めての子ども会(「いもほり」の模様はまた後日お伝えいたします。)を終えた後の更新なのですが(申し訳ありません)、振りかえってみると、子ども達もお兄さんお姉さんも、みんなが楽しめる子ども会を作るのにどれほどの苦労をなされてきたのだろうかと思いました。 正直26初の子ども会ではそのことについて理解することができていなかったと思います。そしてかつての先輩方のような子ども会を作るのがどれほど難しくて、計画されていて、苦労をなされたきたのか、それらを理解できるにはちょっとやそっと、短い間では無理なことなのでしょう。先輩方の知恵と技術を吸収していかなければ乗り越えられない壁というものを感じました・・・

 

今の26代にはまだ力不足で、頼りなくて、子ども達、お兄さんお姉さんみんなが本当に'楽しめる'子ども会を作るには、まだまだ時間がかかることでしょう。これから1年間ギター村長含め26代でともに歩んでいきたいと思います。前回の後ですみませんが、それでも、私達26代に力を貸していただけると光栄です。応援よろしくお願い致します。

 

                          けんじん